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ホンダ新開発小型ターボ【ステップワゴン自動車税も減税!?】

   

燃費や維持費は自動車を購入する上で
意識する一つの要素ですね。
ハイブリッドカーや電気自動車、
クリーンディーゼル等々…
近年では低燃費技術が向上しています。
しかし、それらの自動車は、
本体価格が高くなってしまうという点も。

そんな中、ホンダがどのように
低燃費、低価格、低維持費を実現したのか。
今回はホンダのエンジン技術についてお話したい。

ホンダ新型エンジン

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■ダウンサイジング・ターボ

そんな低燃費技術で他社が競い合う中、
エンジン屋ホンダは、
ガソリンエンジン自体を改良。
さすが、エンジン屋職人ですね!

ホンダが目をつけたのが、
「ダウンサイジング・ターボ」技術だ。

ダウンサイジング・ターボ技術は
エンジンを小型化し、
ターボチャージャー等の過給器で
動力性能を補う技術である。

エンジンが小型化することにより、
自動車税も安くなり、
加えて低燃費になったというから驚きである。
また、ガソリンエンジンであることにはかわらないので、
ハイブリッド車や電気自動車、ディーゼル車と比べると
本体価格も安価にすることが可能となった。

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■ステップワゴンに初めて搭載

4月に発売されたステップワゴン。
従来のステップワゴンの排気量2000CCから
1500CCにダウンサイジング。
過給器により、2400CC並の動力性能を実現!
それでいて、燃費も2km/lも向上しているとのこと。

つまり、フィットと同じ自動車税で
ステップワゴンに乗れてしまうということになる。
このダウンサイジング・ターボ技術により、
自動車税等の維持費で諦めていた車が
手に届くようになる可能性もある。

 

今後、ホンダは今秋に北米で発売予定の「シビック」や、
「アコード」等にも「ダウンサイジング・ターボ」技術を
搭載したエンジンを採用するらしい。
今後のホンダに注目したい。

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