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【缶スプレーDIY】車の塗装はげを自分で塗装してみた

      2015/07/12

飛び石でキズになってしまったところを
コンパウンドしていたところ…
コンパウンドしすぎで塗装がはげてしまい、
愛車が痛々しい姿になってしまいました。
写真では丁度先端のあたりですね。
下地が見えてグレーになっています。

塗装ハゲ

後悔してても仕方ないので、
自分でスプレーを吹いて修理することにしました。
塗料の缶スプレーを買うことになるので、
車の車体カラー番号を調べる必要があります。
車体カラーはボンネットを開けると
書かれていると思います。

車体カラー
この車の場合だと「B92P」ですね!
後ほど必要なものを詳しくまとめます!
作業手順は簡単!

 

(1)脱脂する

これから塗装する箇所を脱脂しましょう。
脱脂スプレーを用います。
これにより、
ワックスや油分などを落とします。

 

(2)マスキングする

窓やナンバーなどに
缶スプレーがかからないように
新聞紙やゴミ袋を使って保護しましょう。
貼り付けには
マスキングテープがあると便利です。

 

(3)塗装する

缶スプレーを吹きます。
何回も往復し、
重ねて厚く吹きかけます。

 

(4)放置する

塗料の定着には時間がかかります。
塗装後、一ヶ月程度は
そのままにしましょう。
表面がざらっとしているので、
しばらく見栄えは悪いですが、
ぐっと我慢しましょう。

 

(5)コンパウンドで鏡面に

塗料が完全に定着すると、
次はコンパウンドで表面を滑らかにし、
鏡面に仕上げます。
手が疲れるので、
電動ポリッシャーがあると楽です。

 

(6)クリアを吹き付ける必要がある場合

車の色によっては、
クリアを吹き付ける必要があります。
(3)~(5)の手順で
クリアスプレーの場合として行いましょう。

 

手順は以上です!
実際にやってみた結果は…

塗装後

めちゃくちゃいい感じになりました!
最後に必要なものをおさらいしてみましょう。

 

【必要なもの】

・塗料スプレー(缶スプレータイプ)


※ご自身の車体カラーのものをお選びください

・クリアスプレー(缶スプレータイプ)


※必要に応じて

・脱脂剤(缶スプレータイプ)

・コンパウンド(液体タイプ)

・マスキングテープ

・新聞紙、ゴミ袋(マスキング用

【あれば良いもの】

・ボカシ剤(缶スプレータイプ)

・電動ポリッシャー

 

作業自体はそこまで難しくはないとは思いますが、
一応技術が必要なので、
塗装される場合は自己責任でおねがいします。
以上、車の塗装についてでしたー
参考になりましたら幸いです!

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