雪や雨でワイパーを上げておく理由
雪や雨の日に車のワイパーを上げているお宅をたまに見ます。
また、レンタカー屋さんの前を通りかかっても
ワイパーを上げている車を見かけたりします。
どうやら雪や雨だけではないようです。
そして、ワイパーを上げることに
どんな理由があるのでしょうか。
これにはちゃんと理由があります。
大きな理由としては、
ワイパーとフロントガラスの保護
があります。
では、ワイパーをそのままにしておくとどうなるのか。
なぜワイパーを上げることによって、
どのような効果があるのか綴ってみました。
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■雪の日
雪や凍結によって、
ガラスとワーパーゴムが
凍りついてくっついてしまいます。
くっついてしまった状態でワイパーをうごかすと、
ワイパーのゴムがちぎれてしまいます。
これを避けるためワイパーを上ています。
■雨の日
ワイパーとガラスの接地部に
水たまりができることにより、
ワイパーの劣化が早まります。
この水たまりを防ぐために
ワイパーを上げています。
■暑い日
高温が続くと、
ワイパーのゴムが溶け、
ガラスにくっつくおそれがあります。
これを避けるためにワイパーを上げます。
■その他
ワイパーとガラスの接地部に
ほこりがたまる場合があります。
そんな状況でワイパーを動かしたり、
ウォッシャーを噴射したりすると、
ガラスを傷つける原因となります。
そのため、ワイパーを上げた状態にすることで、
誇りがたまらないようにしています。
以上のような効果があります。
ただし、風邪の強い日や台風で物が飛んで来そうな日は
ワイパーが倒れてガラスを割ることもあるかもしれないので、
注意したほうが良いかもしれません。
しばらく乗らない時や雨や雪の日などは
ワイパーを上げて、ワイパーとフロントガラスを保護し、
長持ちさせましょう！
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